登山道整備

侵食が進む登山道の保全修復と利用者の安全確保のために

利尻山登山道の整備方針
・荒廃が進む登山道と周辺の自然環境を保全復元する
・安全に登山できる歩行路を確保する
・利尻山の自然景観を守る

登山道の整備工法の検討

・上部から下部の地形地質に馴染む工法
・安定した渓流河川の構造を参考にする
・流水の侵食力を「蛇行」「ステップ」「プール」「水流の集中拡散」の連続で弱める(流水を力づくで抑えない)
・人工的なデザインを使わない(自然界のデザインは混沌)
・使用材料は極力現地のものを使う